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玉露は、茶摘みの20日前ぐらい、新芽が出る頃から茶畑を日よけで覆い、直射日光を遮って育てられます。これを「覆下栽培」と言い光を遮ることにより、お茶の旨味成分であるアミノ酸が豊富になり、更に渋みの元であるタンニンを少なくするため、豊かな香りとまろやかな甘味のある玉露ならではの上品な味わいになります。
最高級の日本茶と言われています。 まったりとした深みのある味をお楽しみください。 |
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◇入れ方◇ |
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急須にお湯を入れ、50〜60℃まで冷まします。
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急須のお湯を小さめのお茶碗に5〜6分目ぐらい入れます。 |
急須にお茶の葉を大さじに軽く
2杯分ぐらいを入れます。 |
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冷ましたお茶碗のお湯を急須に入れ、1分ちょっと待ちましょう。 |
急須のお茶をお茶碗に、3〜4回往復し、どの茶碗も濃さが同じになるように廻し入れます。
☆最後の1滴まできれいに絞りきりましょう! |
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■葉
良い玉露は葉が細く、長いものです。ひとつの品だけ見ても、普段見慣れていなければ、細いや長いといったことはわからないと思いますので、是非お店の人にお茶の葉を見せてもらって見比べてみてください。
■色
深緑色をしていて、なんとなく光沢がある感じがします。これも見比べないとわかりませんね。お茶屋ではよく見本のお茶の葉が商品の横に置かれていますが、出してから長期間経過しているものは、色も衰えていて見分けることができません。できることなら、新しい葉を出して見せてもらいましょう。
■味
上記の2つはあまり見分けがつかなくても、味はわかるでしょう。お店で試飲ができるなら是非飲んで味を確かめてみてください。香りがとても芳醇で甘味があるものが良いです。 |
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雁ヶ音(かりがね)とは、簡単に言うと茎茶です。
玉露雁ヶ音は製造工程は玉露とほとんど同じなのですが、最後に茶葉と茎を選別する時に出てくる茎のことです。玉露雁ヶ音は玉露に比べ“テアニン”(甘味成分)がとてもたくさん含まれていて、玉露のまろやかさと茎の甘みを併せ持っています。良い雁ヶ音の見分け方は、きれいでやわらかそうだけど、折れたりしていないものを選んでください。折れそうなもの、割れそうなものは、よくありません。 |
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