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日本茶と言われると、ほとんどの人はこの煎茶を思い浮かべるでしょう。煎茶は日本で一番多く飲まれている緑茶です。新芽を蒸した後、揉みながら乾燥して作ります。飲み始めは渋みを感じますが、飲んでからしばらくの間、口の中に豊かな香りが残ります。さわやかな香りと味わいが特徴のお茶です。最もおいしいと言われているのが、4月下旬〜5月上旬の新茶の時期の一番茶です。熱いお湯で入れると渋みが出やすく、ぬるいお湯で入れるとまろやかさが引き立ちます。カフェインとタンニンが多く含まれているため、目覚めの一杯にどうぞ。 |
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◇入れ方◇ |
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茶碗3つに、お湯を7〜8分目ほど入れます。
※上煎茶なら70℃ぐらい、並煎茶なら90℃ぐらい。 |
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急須にお茶の葉を大さじで軽く2杯ぐらいを入れ、茶碗のお湯を急須に入れ、30秒ぐらい待ちましょう。 |
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急須のお茶をお茶碗に、3〜4回往復し、
どの茶碗も濃さが同じになるように廻し入れ
ます。
☆最後の1滴まできれいに絞りきりましょう! |
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■葉
細丸くよれて、形がそろっているものが良いです。葉が粉々になっていたり、大きな葉や茎が入っているものはあまり良くありません。
■色
濃くて鮮やかな深緑色、なんとなく光沢のあるものが良いです。これは見比べてみないとわからないと思います。直感で良い色だと思ったものを選びましょう。お茶屋ではよく見本のお茶の葉が商品の横に置かれていますが、出してから長期間経過しているものは、色も衰えていて見分けることができません。できることなら、新しい葉を出して見せてもらってください。
■味
上記の2つはあまり見分けがつかなくても、味はわかるでしょう。お店で試飲ができるなら是非飲んで味を確かめてみてください。個人の好みもありますが、後味がすっきり、でも香り高いものが良いとされています。 |
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雁ヶ音(かりがね)とは、簡単に言うと茎茶です。
煎茶雁ヶ音は製造工程は煎茶とほとんど同じなのですが、最後に茶葉と茎を選別する時に出てくる茎のことです。煎茶雁ヶ音は煎茶に比べ“テアニン”(甘味成分)がとてもたくさん含まれていて、煎茶のまろやかさと茎の甘みを併せ持っています。良い雁ヶ音の見分け方は、きれいでやわらかそうだけど、折れたりしていないものを選んでください。折れそうなもの、割れそうなものは、よくありません。 |
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